京都建仁寺「ヨルZEN(禅)ー自然と共生する日本」キヤノンMRによる枯山水庭園「大雄苑」での体験型コンテンツ制作

2022年09月16日

2022年10月15日(土)から10月30日(日)まで、京都府の臨済宗大本山建仁寺にて、映像体験イベント「ヨルZEN(禅)ー自然と共生する日本」が開催されます。3つのコンテンツのうちのひとつ、キヤノンのMRシステムを使用した枯山水庭園「大雄苑」での体験型コンテンツにおいて、GRINDER-MANタグチヒトシは、コンテンツ考案および演出、チームキャスティングを担当しています。

ヨルZENーキヤノン×文化財 映像体験プロジェクト
先進の映像テクノロジー、文化財が動き出す夜

日時=
2022年10月15日(土)~10月30日(日)17時45分~20時00分

会場=
大本山 建仁寺
京都市東山区大和大路通四条下る小松町584

チケット=事前予約(日時指定) 特設サイトから予約https://www.e-tix.jp/yoruzen
入場=2,200円
*新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発令された場合など、やむを得ず開催中止もしくは延期する可能性があります。最新情報は特設サイトでお知らせします。

ヨルZENーキヤノン×文化財 映像体験プロジェクト
https://global.canon/ja/event/yoruzen/

「ヨルZEN」は、キヤノン主催の特別拝観イベント。先進のイメージング技術を活用して、文化財の中で表現された自然や生き物に命を吹き込む展示を実現します。

1. 高精細キャプチャー技術により天井画「双龍図」AR視聴
建仁寺法堂(はっとう)の天井画「双龍図」を、AR(Augmented Reality:拡張現実)で視聴できるコンテンツを展示します。実際の天井画にスマートフォンのカメラをかざすと、「仏法の守護者で、慈愛の雨を降らせる神」であるとされる龍のAR映像が動き出します。縦11.4m×横15.7m・天井高10.8mの「双龍図」の分割撮影を行い、18.4億画素の画像に合成しています。

2. MRシステムを使用した枯山水「大雄苑(だいおうえん)」の体験型コンテンツ
建仁寺方丈庭園の枯山水「大雄苑」でのMR(Mixed Reality:複合現実)体験が可能なコンテンツを展示します。キヤノンのMRシステムのヘッドマウントディスプレイ「MREAL S1」(2021年2月発売)を用いて枯山水を見ると、現実空間に重ねられた3D CGが出現します。

3. 国宝「風神雷神図屛風」(高精細複製品)のプロジェクションマッピング
国宝「風神雷神図屏風」(高精細複製品)に合わせたプロジェクションマッピングを行います。プロジェクターを2台使用し、「風神が種を運び、雷神が雨を呼び、五穀豊穣がもたらされる」というストーリーを描いた迫力のある映像を投影します。

令和4年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(イノベーション型プロジェクト)採択事業
主催=キヤノン株式会社
特別協力=大本山 建仁寺
企画協力=特定非営利活動法人 京都文化協会
後援=京都府、京都市

ー特設サイト
ヨルZENーキヤノン×文化財 映像体験プロジェクト
先進の映像テクノロジー、文化財が動き出す夜
https://global.canon/ja/event/yoruzen/

ープレスリリース
キヤノン主催イベント「ヨルZEN(禅)-自然と共生する日本-」を建仁寺で開催
貴重な文化財とキヤノンのイメージング技術の融合による新たな映像体験を提供(9月15日)
https://global.canon/ja/news/2022/20220915.html