体験型新作「HERO HEROINE」をつくばメディアアートフェスティバル2018にて発表

2018年06月18日

茨城県つくば市で開催されるメディアアートフェスティバル「つくばメディアアートフェスティバル2018」に、体験型メディア・アートの新作「HERO HEROINE」を発表します。

『HERO HEROINE』は、特撮やアニメの手法による「次元の変換」によって、超越意識の獲得を体感するメディア・アート作品です。どこまでが空想で、どこからが現実か。感覚を拡張するテクノロジーが身近になった昨今、その虚実を見分けるこだわりを手放すことで、私たちは空想と現実が交差するフュージョンを気軽に楽しめるようになりました。

『HERO HEROINE』は、空想と現実をひとつにつなげます。クロマキーカーテンの前で撮影された体験者のポーズや動きは、リアルタイムに合成および加工されて、超越したパワーをそなえた主役として映像のなかに出現します。

映像は、体験後すぐにインターネットで公開されます。本作の特徴は、体験者それぞれが生み出した映像が大きなストーリーを紡ぎ出すところにあります。ヒーロー・ヒロインに必要なのは倒すべく相手。体験者である私が倒す相手は、そのひとつ前の体験者であり、そして私は次の体験者に倒される。善悪が入れ替わる環世界が、Twitterのタイムラインに立ち現れます。

体験による映像生成、インターネットでの映像公開、そしてポージングワークショップなど多様な表現が一体となった本作に、どうぞご期待ください。

HERO HEROINE ウェブサイト
http://hero.grinder-man.com/

HERO HEROINE 生成映像公開先
https://twitter.com/man_grinder(GRINDER-MAN Twitterアカウント)

つくばメディアアートフェスティバル2018

http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004537.html

日時 2018年7月28日(土)〜2018年8月5日(日)

会場 茨城県つくば美術館
茨城県つくば市吾妻2丁目8 交通アクセス
※開場は午前9時30分から午後5時。入場は閉館の30分前まで。
※休館日:7/30(月)
※初日7/28は午前11時開館、最終日8/5は午後1時閉館

入場 無料

主催=つくば市
共催=筑波大学工学・芸術連携リサーチユニット、公益財団法人つくば文化振興財団、つくば市教育委員会
後援=茨城県

HERO HEROINE
構成・演出・映像=タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
演出・振付=伊豆牧子(GRINDER-MAN)
システム開発=高鳥光
音楽=菅原一樹
映像・ワークショップ出演=幸
テクニカルディレクション=sforzando LLC.
協力=筑波大学エンパワーメント情報学プログラム、artrecorder、熊山准、株式会社ストロベリーメディアアーツ
制作=天野悠二(GRINDER-MAN)
監修=岩田洋夫

Link

『つくばメディアアートフェスティバル2018』開催 ーつくば市
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004537.html

つくばメディアアートフェスティバル2018関連ワークショップ参加者を募集します! ーつくば市
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004753.html