茨城県つくば市で開催されるメディアアートフェスティバル「つくばメディアアートフェスティバル2018」に、体験型メディア・アートの新作「HERO HEROINE」を発表します。
『HERO HEROINE』は、特撮やアニメの手法による「次元の変換」によって、超越意識の獲得を体感するメディア・アート作品です。どこまでが空想で、どこからが現実か。感覚を拡張するテクノロジーが身近になった昨今、その虚実を見分けるこだわりを手放すことで、私たちは空想と現実が交差するフュージョンを気軽に楽しめるようになりました。
『HERO HEROINE』は、空想と現実をひとつにつなげます。クロマキーカーテンの前で撮影された体験者のポーズや動きは、リアルタイムに合成および加工されて、超越したパワーをそなえた主役として映像のなかに出現します。
映像は、体験後すぐにインターネットで公開されます。本作の特徴は、体験者それぞれが生み出した映像が大きなストーリーを紡ぎ出すところにあります。ヒーロー・ヒロインに必要なのは倒すべく相手。体験者である私が倒す相手は、そのひとつ前の体験者であり、そして私は次の体験者に倒される。善悪が入れ替わる環世界が、Twitterのタイムラインに立ち現れます。
体験による映像生成、インターネットでの映像公開、そしてポージングワークショップなど多様な表現が一体となった本作に、どうぞご期待ください。
HERO HEROINE – Transcend the dimension by ANIME style
パフォーマンスグループGRINDER-MANによる体験型メディア・アートの新作。特撮やアニメの手法による次元の変換によって超越意識を体感する。https://t.co/425kotYJBR #heroheroine pic.twitter.com/iKjKO9qebf— GRINDER-MAN (@man_grinder) 2018年7月30日
HERO HEROINE ウェブサイト
http://hero.grinder-man.com/
HERO HEROINE 生成映像公開先
https://twitter.com/man_grinder(GRINDER-MAN Twitterアカウント)
つくばメディアアートフェスティバル2018
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004537.html
日時 2018年7月28日(土)〜2018年8月5日(日)
会場 茨城県つくば美術館
茨城県つくば市吾妻2丁目8 交通アクセス
※開場は午前9時30分から午後5時。入場は閉館の30分前まで。
※休館日:7/30(月)
※初日7/28は午前11時開館、最終日8/5は午後1時閉館
入場 無料
主催=つくば市
共催=筑波大学工学・芸術連携リサーチユニット、公益財団法人つくば文化振興財団、つくば市教育委員会
後援=茨城県
HERO HEROINE
構成・演出・映像=タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
演出・振付=伊豆牧子(GRINDER-MAN)
システム開発=高鳥光
音楽=菅原一樹
映像・ワークショップ出演=幸
テクニカルディレクション=sforzando LLC.
協力=筑波大学エンパワーメント情報学プログラム、artrecorder、熊山准、株式会社ストロベリーメディアアーツ
制作=天野悠二(GRINDER-MAN)
監修=岩田洋夫
Link
『つくばメディアアートフェスティバル2018』開催 ーつくば市
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004537.html
つくばメディアアートフェスティバル2018関連ワークショップ参加者を募集します! ーつくば市
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004753.html