没入体験型作品「The Mirror」アーティスト・トーク開催【2015年11月23日 AXIS SYMPOSIA】

2015年11月13日

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熊本市現代美術館で開催中の展覧会『STANCE or DISTANCE? わたしと世界をつなぐ「距離」』にて発表されている没入体験型作品「The Mirror」。本作のアーティスト・トークを東京で開催します。登壇するのは本作の作り手である藤井直敬、タグチヒトシ、EVALAの3名。脳科学、舞台演出、音楽で活躍する彼らが一堂に会して、胸の内を開襟します。

彼ら3人が出会ったのは、2012年8月に日本科学未来館にて上演した没入体験型パフォーマンス作品「MIRAGE」。テーマである「現実へのゆさぶり」は新作「The Mirror」へも引き継がれています。三年を経て新たに生み出された本作について、作品解説や意気込みを映像や簡易体験をとおしてお楽しみいただけます。アーティスト・トーク終了後には、3名を囲んでの懇親会を開く予定です。ご来場をお待ちしております。

鼎談のゆうべ―脳科学、舞台演出、音楽

藤井直敬+タグチヒトシ+EVALA
2015年11月23日(月・祝)
受付15:30 開演16:00

■会場:
AXISギャラリー SYMPOSIA
東京都港区六本木5-17-1 AXISビルB1
http://www.axisjiku.com/jp/symposia/

■プログラム:
16:00 トーク
17:30 懇親会
18:30 終了

■参加費:1,500円(ドリンク付き)
定員(50名)になり次第お申し込みは締め切ります。

■お申し込み:
下記サイト(Peatix)よりお申し込みください。
http://mirror.peatix.com/

■お問合せ:
「鼎談」に関するお問い合わせ、取材等のご希望については、mirror@hacosco.com までご連絡ください。

■プロフィール:
藤井直敬
理化学研究所脳科学総合研究センター適応知性研究チームリーダー。医学博士。株式会社ハコスコ代表取締役。1965年 広島県生まれ。1991年 東北大学医学部卒業、1997年 同大大学院にて博士号取得。1998年よりマサチューセッツ工科大学にて研究員。2004年 理化学研究所 象徴概念発達研究 副チームリーダー2008年より現職。主要研究テーマは、適応知性および社会的脳機能の解明。著書に「つながる脳」(毎日出版文化賞)「ソーシャルブレインズ入門」「拡張する脳」などがある。
https://twitter.com/naotakafujii

タグチヒトシ
演出家。1973年横浜市生まれ、筑波大学芸術専門学群総合造形卒。「いま・ここ」をとりいれた身体表現、舞台芸術の創造を目的とするパフォーマンスグループGRINDER-MAN代表。外部との恊働や表現提供も多数。理化学研究所との共作による体験者1名の没入体験型パフォーマンス作品「MIRAGE」から、パフォーマンスグループ「WORLD ORDER」の武道館公演といった数千人規模のライブ演出まで、スケールやジャンルを横断して活動している。
http://grinder-man.com/

EVALA
音楽家、サウンドアーティスト。1976年京都府生まれ。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外の音楽祭や美術展にてインスタレーションやコンサートの上演、また公共空間、舞台、映画、広告メディアにおいて立体音響システムや先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドデザインや楽曲提供を行う。主な近作に、CD『acoustic bend』、インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』のほか、Perfume、ONE OK ROCK、サカナクションとのコラボレーションなどがある。
http://evala.jp/

Link

STANCE or DISTANCE?|熊本市現代美術館
MIRAGE Performance Art with Substitutional Reality system
体験型パフォーマンス作品「MIRAGE」をArs Electronica Festival 2014(オーストリア・リンツ)にて発表【2014年9月】