スクリーンからこんにちは〜サプライズ楽屋映像でご挨拶
「映像フレームのなかで完結するパフォーマンスを制作する」がテーマのグラインダーマンのワークショップも今日が2日目。本日はいよいよ本腰を入れて映像を使ったパフォーマンスに挑戦していくことになる。参加者はそれぞれが小さな塊になり、あちらでは雑談しながら、こちらでは1人物思いにふけりながら各々ワークショップの開始を待っている。と、物事の始まりは挨拶でしょ!とばかりに壁一面に01の顔が投影される。「おはようございます!え〜、今日のワークショップはですねぇ〜」その声に壁を背にしていた一堂がいっせいに振り返る。参加者は思わずクスクス。しかし、大画面に向かって「おはようございます」と、思わず挨拶をかえず。巨大な01が繰り出すトークにかなり自然に相づちをうち、みなそれぞれがうなずいて話しに耳を傾けている。一見、妙。シュールな光景。 横浜の海をバックに本日のメニューを説明する01。参加者の集中力が一転に注がれる。フレームの中であれやこれやと参加者に話し続ける01。雑談に差し掛かったころ「いや〜、どぉも、どぉも〜」と、会場にリアル01登場。壁面には未だ花粉症についてうんちくを語る巨大01の姿が。これがグラインダーマン流映像の使い方、項目4、映像における虚構性を利用するトリック映像である。地方でのステージの際、ご当地映像として頻繁に登場するテクニック。すなわち中継を装った、収録映像からリアルなパフォーマンスへ。また、リアルなパフォーマンスから中継を装った収録映像へのパターンもある。そのトリックに観客が気付いてしまった時、つい「やられた〜、クスクス」が出てしまう。これが本当に普通に観てしまうのです。目に映るものだけが真実となるわけですね。壁いっぱいに投影される顔に向かって先入観もなく自然に相づちをうってしまうのも仕方ないです。これも映像が持つ特性の一つでございますよっ、わかりましたか?それでは、本日のワークショップをはじめましょう。

皆あいづちを打つが、実は収録映像
 
昨日のおさらいでカラダの脳を機能させましょう〜即興性ゲームで目覚めるカラダ
昨日の即興編では、フレーム内でいかに自我を出し、フレームという限られた範囲内での主役を奪い取れるかがキモ。カラダと心を解放し、リンクさせなければ上記の動作は容易ではない。様々なしがらみから解き放たれた時、始めて心とカラダはシンクロを始める。そこから火事場の馬鹿力的な大量のオーラを発することが出来るのだ。最終的に「映像を使う」パフォーマンスの完成度を上げるためにも、無意識の意識が働くよう早めにカラダを目覚めさせる必要がある。と、いうことでいきなり即興をスタート。リズムに併せて動くことを念頭に置き、心とカラダのシンクロをはかる。五感以上の感覚を研ぎ澄まし即興をくり返す参加者達。カラダもココロも目覚めたところでいよいよ本格的に映像を使って昨日のつづきへまいりましょう。

昨日の感触を思い出す

動きが鋭くなってきました

 

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