まだ寒い横浜にて熱いパフォーマンスを映像と共に〜映像とパフォーマンスを融合せよ
麗らかな春の日差しを感じつつも、まだまだ冷たい海風が吹き付けるここは横浜。赤レンガ倉庫に程近いBankART Studio NYK。前回グラインダーマンのワークショップを行ったこの会場にまた戻ってきた。今回は1階にあるコンクリートのスペースから場所を変え、2階のフローリングのフロアが会場となった。第1回目は、基本的なギアであるゴーヘッドパラレルを用いた動き、また、身体を使ったゲ ームを主体にグラインダーマン的思想から生み出されるパフォーマンスとは何かを模索した。そして、第2回目は「映像フレームのなかでパフォーマンスを制作する」がテーマ。過去のパフォーマンスでも映像を用いてきたグラインダーマンがビデオカメラの視点から映像という限られた四角いフレームの中でなにができるか、また投射された映像の中でどんなパフォーマンスを作っていくかなどを2日間で試行する。

連続参加者の姿もちらほら

今回は頭を使いそうです
グラインダーマン的映像の使い方
今回のワークショップでは、グラインダーマンのギアに加え、アクティブビジョンというムービングプロジェクターを使用。パソコン、ビデオなど多彩な映像コンテンツを空間の演出映像としてムービングする事が出来るという優れものだ。普段、パフォーマンスで映像を使用するグラインダーマンとしてもこのアイテムを扱うのは初。どれだけの可能性を秘めたマシンなのか実際に使ってみることにする。
その前に、グラインダーマンのステージで使用する映像の使い方を。基本的な使用用途は5種類。

1. 場面を説明しやすくするための章立て映像。
2. 心象風景的なイメージを膨らませるための映像。パフォーマーのダンスと共に背景に流れるもの。
3. 身体とシンクロして動く映像。ライブではタイミングが命。完成度が高いほど快感度も高い。
4. 映像における虚構性を利用するトリック映像。
5. 映像の中に存在する対象物もしくは人物を実際に同空間に配置させることで視点を変換させ、平面と奥行きのあるもののギャップを見せる。

以上の要素を取り入れながら今回のワークショップを進行させていく。

 

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